日別: 2018年1月2日

水道回りに潜むリスク

時を選ばず生じる水道の水漏れは、その度合いや周辺施設への影響の程度もさまざまです。中でも不在中に生じた場合や、日常目視確認が不可能な箇所で生じ、漏水が行き場を失ってしまい、予期せぬ場所から一気に噴き出してしまった際の被害は、時に甚大です。たとえば道路下の水道管の破裂から、アスファルトを突き破って噴水の如く吹き上がる、マンホールを押し上げてしまうなども、大規模な「水漏れ」事故に他なりません。私達のイメージとして、細い水道管の継ぎ目付近からチロチロと流れ出る様子を連想しがちですが、水流は水圧は決して侮ってはなりません。

キッチン結論から申せば、ご自身が管理される自宅もしくは施設内で生じた水道の水漏れは、素人対応で完全に修理する事は叶いません。専門の知識と技術と工具を用い、根本的な補修を完了しない限り、仮に一時的に兆候が見られなくなったとしても、それが他の想定外の場所の水漏れを誘発してしまうリスクが否めません。私達一般人が可能な水漏れ対処は、自分達の目の届く範囲の症状を一時的に治めるのが精一杯であり、延々と繋がる水道施設の中、根本的なリスクの除去からの回避には至れません。

ここでは以下、万一水道の水漏れが生じた場合、どのような初動が求められ、どこへ連絡からどのような対処が求められるのかなど、頭では理解しているつもりの基礎知識の再確認作業を実践してみたいと思います。いざこうした突発的な現場に遭遇してしまうと、ただ慌てふためいてしまう、あるいは茫然自失となってしまっても不思議では無いのが私達です。ここでの正しい知識の共有を通じ、万一の備えに繋げていただければ幸いです。